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東京飄然の商品レビュー はは・・・おもろ
人はいろんな事を考え行動している。 イケてます
私が町田氏に感じたエトスとは挫折と脱力です、不条理と書きたいところですが、哀しいかな私は不条理の本質を知りません。彼の挫折は、世の中と自分の間の奇妙なズレを是認し、しかし本人はそれを常識的な力で乗越えようと努力するものの、その努力そのものが、世間的な常識からは17度ほどずれているため、ますます世間との乖離は深まる、といったもの。しかし、といって厭世的とか引きこもり的自己愛に落ちるのではなく、その恐ろしいまでのズレを、まさに飄然と楽しんでいる。そういう雰囲気です。 うすい
これは、面白くない 辿り着くのは町田ワールド
“旅に出たくなったのだ。なぜか。理由などない”と書き出されるこの本の中で、作者は漂然と日帰りの旅に出る。早稲田へ王子へ鎌倉へ銀座へ上野へ……何ということもないエッセイの素材が、町田氏の手にかかると……たとえば江の島の洞窟に入り奥の方の仏様を拝むところはこんなふう。“私も暗くて音のしない洞窟を歩くうち、こんな「東京漂然」などと嘯いて、ろくに働きもしないでのらのらしている自分はいつか、歩いていたら突如として頭上に豚の丸焼きが落ちてくる、動物園で見知らぬ人におされて虎の檻の中に落ちる(略)といった手ひどい罰があたるに違いない、という抑鬱的な気分になってきて、せかせか急いで仏様を捜すと、ああ、よかった、奥の方に仏様がおわしたので、手を合わせて拝み、お顔を見ると仏様は、/「おまえだけは許さない」/と言っているような顔をしていた”一事が万事この調子だから、読み始めたらやめられまへん。 すべてが粋
小説でなくとも、町田節は健在。秀逸なリズム感が音読して楽しいエッセイである。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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