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ジャンヌ・ダルク―愛国心と信仰 (中公新書 (138))の商品レビュー 手堅い内容です
著者がまえがきで書いているように「公判記録をもとに、 ジャンヌのレイプ
一度読んだ限りでは、秀才が書いた小論という感じがしました。少し読みにくかったのは、「シノンとオルレアンとのちょうど中間の町」というような表現が多くあって、フランスの地理に疎い私には、何のことだかさっぱりわかりませんでした。それと、家系図が多く用いられているのですが、これも少々うっとうしく感じました。そのほかの内容としては、客観的に書くためでしょうが、ジャンヌがすばらしい戦略をもちいた、という非=神秘的な表現があり、全体として神秘性に少し欠けるような気がしました。しかし、ジャンヌが独房で男たちに暴行されるために、男装をしたというエピソードや、何回も弓矢で射られてけがをしていたのに、神の声に従って勇敢に突き進んだというエピソードは、私がジャンヌについて知らない出来事で、たいへん驚きました。また、このディスクールは1967年という古いのものなので、書き方の規格という見えない制限を受けていたでしょうが、全体としては良と思いました。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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