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青年期―精神病理学から (中公新書 (463))の商品レビュー 青年期に限らず患者(クライアント)について思い当たる処が(参考になります
流石に1977年初版、という事もあって内容の一部は時代にそぐわないような気にさせられもしますが、歴史の勉強と思えば別にそれ迄の事です。生まれていない時代の精神科を取り巻く環境を知り、偉大なる先人達の業績なども簡単に復習出来たり、読んでいて面白いですね。種々の状態に対する治療法に関しては、今盛りのCBTはそれほど取り上げられていないようなので肩透かしかもしれません。けれど患者の心の中で何が起こっているのか、という視点を大切にする方なら、恐らく青年期に限らず自分の担当する患者に思い当たる節ありって驚かれるかもしれません…もちろん保証は出来ませんが。その上で自分の面接を振り返る事が出来ますし、私は個人的にtimelyで役立った、という気がしてます。要は自分では気がつけなかった処を紙面からsuperviseして貰ったような。あとは自分の青年期を振り返ってみる良い機会にもなるのでは 現代にも通用する若者論
斉藤環がどこかで書いていたのですが、この本は20年以上前に出た本ながら、今現在の青年論としても通用する本です。青年期の延長や「やさしさの病理学」、「ひきこもり」の原型のような症状の紹介など、これが20年以上前の本とは本当に驚きです。この20年といえば、すごく大きな変化があったように思えますが、この本はその考えに疑問を持たせてくれます。内容も非常にていねいで、著者の精神科医としての「良識」を感じさせます。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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