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つぼみたちの生涯―花とキノコの不思議なしくみ (中公新書)の商品レビュー 田中修博士の植物学新書シリーズのひとつ、楽しい内容だが構成は若干粗雑か
京大農学部大学院出身の田中修博士の著による植物学入門・新書シリーズのひとつ。この本はタイトル通り、著者の専門であるつぼみの形成から開花の仕組みに至るまでの過程に焦点を絞ったもの。つぼみの形成や開花の条件に関する豊富な実験例が盛り込まれており、そもそも花とはどうやって咲くのか? と疑問に思った方には格好の手引書になっています。開花を促す未知の物質"フロリゲン"探求の試みや、植物の体内時計(植物時計)の存在など、いまだに解明されていないが、実験では確かに存在するはずだとされているものに関する話なども要所々々に織り込まれており、読者を飽きさせません。図版も写真を含め計39点が盛り込まれており、理解を容易にする手助けをしてくれています。 つぼみが開くのは…植物に備わった意外な仕組み
春にさまざまな草木がいっせいに花を咲き競うのは、気温が上がって暖かくなり、春の陽射しに誘われたため… 何となく当たり前のようにそう信じていた「常識」だが、実はそんなに単純なものではなかった。夜明けとともに花が開花するのも同様。単に陽射しを受けたためだけではない。意外な仕組みが植物には備わっていたのだ。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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