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内部告発と公益通報―会社のためか、社会のためか (中公新書)の商品レビュー 少し堅めの内部告発概論といったあたり。大学1年生の教科書としてよさげ。
そもそも内部告発の定義は?、歴史的には?、不正が行われるメカニズムは?、最近の事例は?、告発する前に考えるべきことは?、など、網羅的で非常にバランスがよく読みやすい。事例の羅列や著者の主張に終始するなんてこともなく読者にわかりやすく誤解のないよう説明するという書き方になっている。良心的な内容で説明も上手い。もちろん公益通報者保護法の条文も載っている。関連法令名一覧以外の索引はないが、目次を頼りにすれば知りたい内容に一瞬でたどり着ける作りになっていることも有難い。 内部告発の「教科書」的な感じ
冒頭に内部告発の定義があり、前半は内部告発の事例、後半に06年4月施行の「公益通報者保護法」の重要な部分についての逐条的解説、簡潔かつ丁寧にまとめた感じの本。内部告発に関係する者はとりあえず本書を読んで同法や内部告発の概要を知りなさい、という感じだ。よく新法が出ると、お役人が法律の逐条解釈した本を出してるが、後半はそんなのに似ているかも。教科書的で、縁がない人が読んでもそんなには面白くないかも知れない。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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