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もうひとつの季節 (中公文庫)の商品レビュー 稲村ガ崎ふたたび
『季節の記憶』の続編。もう一度、クイちゃんや美沙ちゃんや中野に出会える。一年後の彼らは「子どもだったパパの写真」や「娘を連れた同級生に声を掛けられた話」をきっかけに「時間」や「世界」について語り始める。しかし新聞連載だからか、二番煎じの感が否めない。この作品で印象的だったのは、「童謡『サッチャン』で、『(遠くへ行くサッチャンは)だけどちっちゃいからぼくのことをわすれてしまうだろ』という歌を聞いたときに感じる『かなしさの中心』は他でもないサッチャンなのだ」という一節だ。茶々丸の去就と重なり合ってハッとさせられた。挿絵つき。 ご近所の方々。
読み終わったあとに、すごく仲良くしていた隣人が引っ越ししてしまったような寂しい感覚が残る。もっと読みたい! 本の最新売り上げランキング - トップ10
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