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高橋秀実さんの本を読むのは、2度目。最初は、「トラウマの国」でした。こちらは、まあ、そこそこおもしろかったので、こちらも期待していたのですが・・・。 結論から言うと、ボクシングのことを全く知らなくても、読めるのですが、内容自体が、あまりおもしろくないです。 ボクシングトレーナーの「著者」と、「勝つためには武士道の精神が必要や!根性や!」と言う「会長」、個性的な「ジム生」の練習、試合、ちょっとした会話を中心に、本書は構成されているのですが、本筋もですが、会話自体も、クスリと笑える程度で、印象的なシーンもなく、気づけば、読み終えていた・・・という感じです。1日あれば、読めますね。 ボクシングノンフィクションでも、沢木耕太郎の「一瞬の夏」とかが好きで、そういう内容を期待されてる方には、不向きです。「一瞬の夏」は、ボクシングを通して、「人間とは何か」というような問いが見られるのに対し、「平成〜」は、「トレーナーの日記」って感じです。 高橋秀実さんは、いつもこんな感じなんでしょうが、期待してただけに、ちょっと残念でした。