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端的に言って、東欧を舞台にした歴史がらみのドラキュラもの。 上巻、ものすごい惹きつけられてあっという間に読み倒しました。 下巻、突如トーンダウン。かなりご都合主義に無理やりまとめた、 何ともいえない後味の悪いエンディング。 で、なんだったの?結局どうだったの??という感じは否めませ んが・・・ ボリュームのある物語を読みたいな、と思うなら、買い。 ただし、間違っても歴史うんちくミステリー系(ダン・ブラウンとか) を期待してはいけない。
イマイチな感じ。 多分、訳者の器量にもよるんでしょうが、 申し訳ないけど、前宣伝ほどではないと思いました。 結末がさらに肩透かしで・・・
じわじわとした語り口、3つの時代が絡まりあう複雑さ。 ヴァンパイア伝説をなんともリアルに描いた小説。 怖ろしくも魅力的な謎を追う、現実にほど近い虚構の世界が面白い。 ここまで「本当にあるんじゃないか」と思わされたヴァンパイアものは他にない。
これは、ヴァンパイアものである。主人公は女の子だ。 こう言った瞬間にいくつかのオチが予想できたあなた、多分一番最初のそれがこの本のオチです。分厚い上に2分冊なのに、延々引っ張ってそれは無いだろう…と言うぐらい『判りきったオチ』です。 娘に父親の歴史を邂逅させ、その邂逅の中で父親にさらに先輩がたどった道を邂逅させる、という2段構えを取っているのは、単にページを増やし、読者の記憶を混乱させ、全体のオチを本の後半部に集中させるための小手先の業に過ぎません。 ジェットコースター・ノベルの一種です。文章の「構造」としては良くできています。しかし「構造」を思いついた瞬間にそれ以上の思考を辞めたようにも見えます。 「本好き」が山のように出てくる、という理由で星を+4してあります。これがなければ星1つだったでしょう…。
物語というより作者の“過去”を描いたような感じ。 歴史が苦手な私でも何とか読めましたが、作品にムラがある。またその逆に物語に引き込まれる強さがすごい。よく「ダヴィンチ・コード」と比べられていますが、この作品はよくも悪くも今までにない、本だと思う。 歴史×・・・△ ミステリー(アクション)・・・× (知識的)・・・○ ホラー・・・× “伝えたい”―――この言葉が好きな人・・・◎