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国のない男の商品レビュー ヴォネガットよ永遠に
この世にもうヴォネガットがいないことがとっても残念でなりません。小気味の良いテンポで進められる独自の文体、ウィットの効いた言葉たち、現代に対する鋭い視点、こうしたものを明快に示せる人はこれから先もあまり多くないでしょう。 ありがとう。ヴォネガットさん。
久しぶりに優しい読書ができました。読んでいる途中は、いろんな考えや感情が交錯して、自分の思いがコーヒー入れてる時みたいに、ぶわぁっと膨らんで その後言葉を選んで少しずつ出てくるような気分でしたけれど、やっぱり読み終わった後はなんか、Happyでヴォネガットさんに「おじさん、ありがとう」って言いたくなる。そんな読書でした。 ヒューマニズムを擁護する
ヒューマニストという語が死語になって久しいが、随所に出てきて感慨深かった。特に9章のユージン・デブズのことば 明日への希望、寿命84歳!
ヴォネガットのように84歳で死ぬ男性が多い。私の親父も84歳で死んだし、そういえばあの人もそう、かの人もそうって数えていくと結構な人が84歳で死んでいる。「84歳は、死の年!」なんて論文風土が開拓されたりして。閑話休題、この本は、ヴォネガットの最後のエッセイ集、極端なまでのアメリカ嫌い、ブッシュ嫌いが文章の端々に現れている。アメリカという国は、自他共に認めているように「ヨーロッパの落ちこぼれによって創られた国」である。ヴォネガットも「ドイツ系」である。その落ちこぼれが、アメリカで蕾を膨らませ花を咲かせた♪。WASPならとてもこんなお下品な言い回しはしないだらうと思わせる表現が、散見される。もっとも、訳者の金原瑞人は、あのスリット・タン作家、あの金原ひとみの親父ということを考えると、「なるへそ!どーりで、へえ、そう、似たり寄ったりのおやこ!」と感慨深げ。 この人の本を若い時に読みたかった
ヴォネガットの本は、思想的に固まっていない若い時期に読むのがいいのではないか。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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