|
商品の情報
幸福論―〈共生〉の不可能と不可避について (NHKブックス 1081)の商品レビュー 「盲目的に幸福を感じる俗人」と「そう感じさせるために苦悩するエリート」
幸福だと思い込んで(フィールグッド)生きている私のような俗人には、このような 「設計主義」への抵抗はいかにして可能か
宮台真司氏とその「弟子」、鈴木弘輝氏と堀内進之介氏の鼎談本。「弟子」としたのは、二人が宮台氏の議論に徹底して反論している点による。 自立(=「知ってなんぼ」)と依存(=「知らぬが仏」)
「知ると高い確率で不幸になるが、知りたいか」 対決ですか?
タイトルと目次にひかれ購入。宮台は時折テレビなどで見て知っていたが、本にはなじみが無かったので、どんなことを考えているのかと思い買ってみた。私には正直、ちょっと難しい内容だったが、堀内の厳しい反論が印象的で真剣勝負という感じがして、こんな本もあるのかと驚いた。最初、宮台は同じことをずっと主張していて、それに堀内や鈴木が異議を唱えていると思ったが、よく読めば宮台は途中から言っていることが変わっている。苦戦のため補うたごとに揺らいでいく感じがある。そのことを本文中で何気に揶揄されている。しかし宮台への反論に始終せず、鈴木や堀内は自らの考えをもっと展開すべきであったと思う。語りという形式での限界はあると思うが勉強にはなった。 ゼミの延長?内容は興味深いがキモチ悪い・・・
3人とも同じような言い回しで、読んでいてキツいなぁ。同じテーマなら同時期に出ている『計算不可能性を設計する』の方がお薦め。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||