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見ざる聞かざる (ハヤカワ・ミステリ 654)の商品レビュー ヒロインがいらつく
読んでいるこちらの体調が悪かったせいもあるかもしれないが、正直言って面白い作品とは思えなかった。被害者の傍らに木彫りの三猿が残されていたという、そそられる設定にも関わらず、全体が犯人探しと言うよりもむしろヒロイン(被害者の妻)が誰と再婚するかという恋愛中心で進んでしまったためだろうか。古典的な推理小説の女性像を踏襲したヒロインの性格にもいらつかされた。意味なく証拠を隠蔽し、殺人未遂にあっても、警察に知らせようともしない。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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