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愛はさだめ、さだめは死 (ハヤカワ文庫SF)の商品レビュー 耳元で”ティプトリー”・・・と3回ささやけば・・・・・・。
このレビューのタイトルは、一種の呪文のようなもので。ティプトリーの作品のレビューを書いているこのような人物と、一瞬の間に恋に堕ちることが出来る。ありがたいお言葉なのです。(経験談) これも泣いた
SFを読んで泣いたことは3回しかないが、そのうち1回はこの本収録の 技巧の粋を堪能する
作者の強烈なプロフィールを知ってしまった後に読んだので、最初のうちはそれほど大したことないかと思っていましたが「接続された女」「男たちの知らない女」あたりでのめり込み、「愛はさだめ、さだめは死」「最後の午後に」でノックアウトです。人間とは違う生物の本能を心情として読者に体験させるという極めて実験的な技巧と、アクション大作映画のクライマックスを見るような「最後の午後に」の後半部分。どうして同じ人がこれを書けるのかが不思議です。翻訳者の方にも感謝です。 サイバーパンクを先取り
「SF短篇=ワン・アイデア・ストーリー」という定式を覆し、SF短篇の新たな、そして多様な可能性を切り開いた女流作家。それがジェイムズ・ティプトリー・ジュニアである。その功績は40年代のブラウン、ブラッドベリや50年代のシェクリイに勝るとも劣らない。ティプトリーの作品は常に斬新で、驚きに満ちている。センス・オブ・ワンダーという点から考えれば、異色作家ティプトリーは最も正統的な短篇SF作家といえる。 悲しくて、苦い。
短編はどれもよい出来。さらに解説が素晴らしいのです。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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