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超人類カウル (ハヤカワ文庫 SF ア 8-1) (ハヤカワ文庫 SF ア 8-1)の商品レビュー タイムパラドックスをうまく取り込んでいる
“時間モノ”は、厳密に考えれば考えるほどに制限がきつくなり破綻のないストーリー構築が難しくなる。いわゆる『親殺しのパラドックス』の縛りだ。『タイムマシンを使って過去に戻り、自分が生まれる前に親を殺してしまったら自分はどうなるのか?』という有名なパラドックスで、例えば「絶対に親は死なない」とか「親が死んだ時点で別の世界になる」とか、いろいろな回避方法が考えられてきた。無視してしまうのが一番簡単だが、それではSFとしての深みがなくなってしまう。言ってみれば、“どうやってパラドックスを回避するのか?”が作家の腕の見せ所なのだ。 掴むまでは読み辛いかも
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