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ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)の商品レビュー 少女の持つ世界
ライトノベル出身の作者が文芸の世界へとひた走っていく過程にあるような作品に仕上がっています。 雰囲気と文体
著者の作品は初めてだったが、読み始めた途端、感心させられた。雰囲気のつくりかたがものすごく上手い。主として文体のなせるわざだと思うのだが、シャープな世界が緊張感を持って広がっていくのだ。ああ、これは評価されるだけの作家だなと好印象を与えられた。綺麗で透明な世界だ。 「少女」はすぐに消える
「少女」という存在、概念に関する物語であり、エピソードは全て「少女」の周りに一時渦巻いて、「少女」とともに消えたり現れたりする。 ジェンダーSFの傑作
過去編と未来編と現代編で構成された長編SF。 つないだものは
第一部186ページ、第二部120ページ、第三部60ページと一風かわった構成のタイムスリップもののSF小説です。一読すると盛り下がって終わる展開のようにみえますが、そのテーマとタイトルの『ブルースカイ』の意味について考えてみると、一定の基盤の上に成り立っているのがわかります。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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