やっぱり物足りない・・・
1年の後半、7月から12月までにおきた事件6作がおさめられています。数百あるというラジオドラマ用のシナリオから厳選された12作が1冊にまとめられたのでしょうが、全作にニッキイ・ポーターが登場、ヤキモチをやいたりエラリイの手助けをしたりと愛敬を振りまいているなど、好ましいところもあるのですが、前半の6作と同様、軽めのものばかりです(好ましいといったニッキイ・ポーターなども、いかにもドラマ用、軽めにしている原因なのですが)。
「読む」でも「見る」でもなく、「聞く」だけで納得させるには、あまり複雑でないこの程度が調度よいのでしょうが、「読む」となると、やっぱり物足りなく感じてしまいます。