途中で飽きました
その人にしか、価値のないものを、盗み出す怪盗ニックの話。12の短編からなります。
野球チーム、監房の中のカレンダー等、どうやって盗むんだ?と、なぜ盗むんだ?に関連して、盗んだ後の依頼主等とのドタバタから、話が成り立ってます。同じような趣向の話が続きます。派手なアクションもないです。秘密兵器も出てきません。盗む方法も、面白いけど、驚くほどのものでも、ないです。「なぜ盗むんだ?」も、本文に、伏線等があって、よく読むとわかる、というものはなく、実はこうです!というものです。中には、なんとなく、想像できるものもありますが・・。
ニックが魅力的なわけでも、ないですし、次元大介や石川五右衛門のような、魅力的な仲間も出てきません。最初の2~3編までは、楽しめ!ましたが、その後は、あきちゃいました。
短編の名手の怪盗もの
ホックはほぼ短編を書くことだけで生計を立てている
現代では稀有の存在な作家ですその彼が生み出した数々のキャラクターの中で
もっとも人気があるのが
“価値のないものしか盗まない怪盗"ニック・ベルベットです
この短編集でも動物園の虎や遊園地の回転木馬
メジャーリーグのチーム一式、留置所のカレンダー、陪審員一揃い等々
盗む苦労に見合わないものばかり
どうやってこんな大それたものを盗むのか?と
何でこんなものが必要なのか?といった
2つの要素を短編に絡ませた
楽しい短編集です