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パディントン発4時50分 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)の商品レビュー アガサのもう一つのお楽しみ。
先にいってしまうと、本格推理小説としてだけで読むなら物足りないと思います。 古き良き時代のミステリ
列車内にいる老婦人がすれ違う列車の中の殺人事件を目撃する。老婦人はその事を周りに訴えるが信じてもらえない。困った老婦人はマープルの所へ訪れるのだが...。冒頭の列車のシーンはヒッチコックの映画「バルカン超特急」を思い起こさせる。オールド・ファン向けの作品である。 設定は興味深い。
これは、推理小説(ミステリ)として余り愉しめないんじゃないでしょうか。 こんないい加減な犯人指摘の方法はありなの?
2本の列車が並行して走っていて、隣の電車で起きている殺人事件を目撃するという発端です。多分クリスティは電車に乗った時に、並行して走っている電車の中がまるで静止しているかのようにはっきり見えることを面白いと思ってこの話を書いたのでしょう。はっきり言ってミステリ的に興味深いのはその点だけで、大したトリックもなく、犯人を断定する手法も危なっかしいものなのですが、単なる個人的興味に過ぎないものを破綻なく娯楽作品として完成させる手腕はさすが大家です。 パディントン着4時50分
大きな事件であることを臭わせるも、結末のあまりのあっけなさに 本の最新売り上げランキング - トップ10
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