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ゼロ時間へ (クリスティ文庫)の商品レビュー 面白いけど、そんなに斬新かなぁ?
冒頭に殺人事件が起き、その後に探偵が登場して謎を解決するという通常のミステリー作品のスタイルに対し、本書は殺人事件が起きる瞬間の「ゼロ時間」に向かうという作品で、今でこそ別に珍しくも何ともない手法だが、当時としては斬新だったようだ。 「ときに真実は表面上の事ではわからない」という人間社会を描いた傑作
これも意外な犯人に驚きました。私は犯人を逃がしました^^?カバーの古いエレベーターの写真が「ゼロ時間」に向かっての第一の事件の兆しにもなっていい効果になっている。最後の急転直下の展開に驚く。怪しい人が次々出てくる訳ありの人間模様の中で出てくる表面とは全く逆の人間関係に「実社会で、怖いけどありうるなー」という思えるだけに傑作だと思う。落とし穴のような終盤の急転直下の展開が実に素晴らしい。そして意外なハッピーエンドは他の作品にはない清々(すがすが)しい読後感を与えてくれる。 事件の見させ方が巧み
クリスティ独特の設定作りの巧さで読者を唸らせる秀作。普通ミステリは冒頭で殺人事件が起こり、そこから犯人捜しが始まる。本作では、"殺人が起こる前には色々な人間模様がある筈"との前提で、「犯行時=ゼロ時間」と捉え、ゼロ時間に至るまでの過程を緊迫感溢れる筆致で描いたもの。 着想の勝利
ある人物が部屋でペンを走らせていた・・・そこには周到な殺人計画が書かれたいた。殺人の瞬間「ゼロ時間」を設定して描く、クリスティ懇親のミステリ。 映画を観たくて読んでみました。
hayakawa文庫でしたが、活字が大きく、一気読みがたやすい本でした。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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