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ミステリ・オペラ―宿命城殺人事件 (ハヤカワ・ミステリワールド)の商品レビュー 歴史を飲み込もうとするかのような大作であり労作です。が、、、
本書の壮大な構想とその筆致は、昭和史をまるごと、探偵小説という装置を用いて 素晴らしい。ただ……
面白かった。紛れもない力作であり、傑作とすらいえると思う。時間軸を縦横に行き来し、なかでも戦時中の描写が素晴らしく、雰囲気に満ちみちて、時の経つのを忘れさせてくれる。極上だ。 『虚無への供物』にも匹敵する傑作!
600頁を超す大作ですが、とにかく 面白い。エディターレビューに書かれていますが、昭和13年の満州と平成元年の東京を舞台として、各々の時代で起こる奇々怪々な殺人事件。50年の時空を往復するヒロイン…。 本格推理小説の面白さに加えてSF がかった味もプラスされて、何とも言えぬ雰囲気を漂わせています。「探偵小説でしか語れぬ真実もあるんだぜ。」という科白が何とも心憎い。概略を述べると、読む人の楽しみを奪うことにもなりかねませんので、ただ一言『絶対に面白い。是非読んでみて。』としか言えません。現在と過去との二重奏 とも言える作品ですが、何とも言えぬ 叙情を感じさせる本です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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