雪風の雰囲気
あの、神林作品を雰囲気を壊す事無く、ここまで絵に起こせるのは、多田由美さんならではないかと感じています。
ovaから見てしまった方には(私がそうなんですが...)零が何故、フェアリィで戦う事になったかが分かりました。
悲しすぎる少年時代を送ってしまった零。
人を、いや、周りの全てに対して、信じられなくなってしまった辛い記憶。少し、泣けてしまいます。
作品自体は5つ星なのですが、次号が出るのが遅いのと、定価が高いので、4つ星にしました。
ごめんなさい。
でも、雪風ファンなら絶対に読んで欲しいです!!
零とブッカー、それぞれの過去
この漫画は雪風のキャラクターにスポットを当てて描かれた作品です。
キャラクターの過去を多田由美的に原作を補完するかたちで描かれていますが、
あくまで原作ありき、なのでこれだけを読んですべてを理解するのは難しいかと思われます。内容は原作小説『戦闘妖精・雪風<改>』にあたります。
あれだけの情報量の小説をここまで的を絞ることができたのも、
また読者にさらなるバックグラウンドの想像を掻き立てるのも、
やはり多田氏ならではだと思います。
次巻にも期待。
これもまた一つの雪風。
原作ともOVAともまた違った感じの雪風の話で、最後まで違和感無く読めました。ただ、所々ショボイ(ごめんなさい)所が有りましたが、OKです。正直、零の子供時代の話は切ないですな~。(涙)
冒頭から仲間に裏切られる話に実父に殺されそうになったりと、零が人間不信になるのも分かる気がします。他に原作やOVAにない話が盛りだくさんあり!続きが楽しみッス。
PS.多田さんの絵って本当に不思議な絵ですね。
原作を知って楽しむもの。
OVAのキャラクターデザインを担当した多田由美さんがSFマガジンで掲載していたものを加筆修正したもの、です。正直言って、OVA同様これだけではちょっと説明不足。というよりも、原作を読んで、世界がわかっていないと読むのがつらい。
深井零やジェイムズ・ブッカーの原作では明記されていない過去が、いくらか描かれている。
まったく原作を知らない人には★一つだが、ハマっている人には★五つ、だろう。