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ミドルセックスの解説「わたしは2度生まれた。最初は1960年1月、空気の澄みきったデトロイトでのある日、女の赤ちゃんとして。2度目は1974年8月、ミシガンのペトスキー近くの救急処置室で十代の少年として…。わたしの出生証明書には、カリオペ・ヘレン・ステファニデスという名前が記載されている。しかし、最新の運転免許証には、ファーストネームとしてただカルと書かれている」 ミドルセックスの商品レビュー ずいぶん昔に読みました。
ずいぶん昔に読んだので詳しいことまで覚えていませんが、タイトルをみてすぐ購入したことは覚えています。主人公は2つの性を持って生まれてきました。彼を取り上げた医者の判断で女の子として育てられることになりました。子供の頃は美少女だったのですが、年齢を重ねるうちに自分は男だと強く感じるようになります。それに家族の歴史が絡められ進んでいきます。寝る間を惜しむというほどではないかも知れませんが、読んで損をしたとは思わない本です。 ギリシャ移民がアメリカに根付く過程
両性具有者の成長記というよりも、ギリシャ系兄妹のアメリカへの駆け落ちと、この移民家族がどう異国で根を生やし生き延びていくかに本書の魅力があった。特に50−70年代の戦後経済ブーム、人種差別、カルトの興り等を、等身大の移民家族の目から描写しているのが興味深い。加えて、随所がコミカルで読み易い。個人的に祖父母カップル(レフティとデスデモナ)に想い入れが強いので、終盤のカリーの成(性)長期は(主役のはずなんだけど)印象薄くサラッと過ぎてしまった。両性具有に関わらずも、面白味のある一冊です。なぜかデスデモナが『百年の孤独』のアースラを思い出させた。やっぱりばーちゃんは強い! リアルなフィクション
ギリシャ系アメリカ移民の数十年にもおよぶ長い物語です。祖父母の時代が丁寧に描かれていますが、主人公が主春期に両性具有という事がわかる衝撃的な出来事にはかかせない長い序章だと思います。戦火を逃れての移民、秘密を抱いたままの結婚、禁酒法、自動車産業、暴動、麻薬、揺れるアメリカを背景に主人公が語るストーリーは529ページという長さにも関わらず楽しむことができ、エンディングもひねりが効いていたと思います。 Amazing
Middlesex is an extremely well written novel based on gender confusion and the fascinating recount of the history of a family. This book kept me reading during my every free moment, even when I had the opportunity to read one or just a few pages. This is a great book which any reader will have difficulties putting down for a moment. 物語の魅力を存分に味わって下さい
豊穣な物語世界を堪能した。これぞ小説を読む醍醐味というものだ。アメリカに渡ってきたギリシャ系一家の三代にわたる長い歴史。ユージェニデスは、そこに近親婚と両性具有という稀有な、それでいてかなり魅力的な題材を盛り込んで、今までにない壮大なサーガを描き上げた。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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