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13のショック (異色作家短篇集)の商品レビュー 装丁について
中身については特に言うことはありません。 今までとこれから
この本を読んでいて、あれっと思うことが何度もありました。この話どこかでよんだぞ、って気持ちになるのです。レミングのはなしは筒井康隆の短編集で(もっとスプラッタな展開に仕上げてありましたが)悪意の種をまく男の話はスティーブンキングの長編で(もっと複雑な展開に仕上げてありましたが)…。誤解しないでほしいのですが、マシスンにオリジナル性がないといっているのではなく、逆に彼の発想が現代の小説の出発点になっているように感じているのです。だからこそ、私の生まれる前に書かれた小説の数々なのに何の違和感もなく、どちらかといえばなつかしい怪談として、マシスンの小説を楽しむことができるのだと思います。 異色作家短編集について一言
このマシスンの短編集も含めて異色作家短編集はどれも面白い。 ミステリーゾーン
このような全集が復刊されるのは嬉しい限り。マシスンといえば「地獄の家」が有名だが、こんな短編を書いていたのは知らなかった。アメリカのテレビドラマ「ミステリーゾーン」の脚本を手がけていたというのも初めて知った。 タイトル通り13のショック
タイトル通りショッキングな短編が13編缶詰のように詰め込まれています。作品そのものの構造はどちらかというと単純でストーリーは一直線に進みます。ただし、その「直線」が乗っている平面が私たちの「世界」と重なってはいるけれども少しずれているのです。だから作品の終盤で到達した地点は私たちの「現実」とはずれてねじれて、でも全く別世界のものとも言い難いもので、複雑なショックをこちらの心に与えてくれます。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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