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前巻『イリアム』『オリュンポス・上』での数々の謎は 今巻で全て明らかに・・・・・なりませんでした; アキレウスや神々のその後も分からずじまいだし、 そもそもラスボスを倒せてません。 続きを書いてくださいシモンズ先生って感じです。 しかし、この巻にて遂に古典的人類とモラヴェックの接触があり そこはかなり燃えます。 それに著者の後書が不快にならない程度にくだけた文章で 読みやすいし面白かったです。
さてさて、『イリアム』ばかりでなく、『オリュンポス(上)』でも広げに広げたシモンズの大風呂敷。どう話をまとめるか興味津々です。 しかし、下巻に入って急に駆け足になったシモンズ、話のまとめは何とかつけるのですが、いたるところ尻切れとんぼで、これでは、次があるのと叫びたくなってしまいます。いくら量子宇宙は穴だらけであるとしてもね。 キャリバンもセテボスも活躍の場を与えられないまま退場。オデュッセウスもどこへ言ったのやら。 もしかすると、次は『ユリシーズ』?なんて期待をしてしまいます。