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アパルーサの決闘 (ハヤカワ・ノヴェルズ)の商品レビュー 映画のように情景が浮かび上がるウェスタン小説
いい感じに仕上がっていますね。本館と助手というコンビで、助手が語るというスタイルは、まぁホームズとワトソンなどでおなじみです。町の雰囲気や保安官が決めた法律など、ジョン・ウェインの西部劇でもあったなぁと、楽しく読めます。最後に結末に向けて一気に動きますが、「こうしたか!」といった、ちょっとした驚きもありました。 注目の二作目
パーカーの二作目となるウェスタン小説。今回はパーカーの完全なオリジナル作品なので、前作以上にのびのびと書いています。得意のパーカー節はなおのこと健在で、ウェスタンでも通用することを証明しました。 ちゃんとウェスタンしてます
スペンサー・シリーズの著者がウェスタン。 湘南ダディは読みました。
最近映画ではすっかり西部劇がみられなくなってしまいましたが、作者のParker自身が西部劇そのものがきっと大好きなんでしょうね。これはGunman’s Rhapsodyにつぐ彼の西部劇第2作なのですが、いわゆる西部劇に必要な役どころが全部そろってご登場となるのです。寡黙でストイックなヒーローと友情に厚い相棒、町をしきる悪徳牧場主、名うての敵役のガンマン、鉄火の酒場(サルーンです)の女、インディアン、忠実な馬などです。このようないわばステレオタイプのシチュエーションの中で、Parkerはボストンの私立探偵スペンサーシリーズで見事に作り上げた、スペンサーと相棒ホークの信頼と友情の世界を再現しようとしたのでしょう。ところどころにかの二人のやり取りを髣髴とさせるような箇所も見受けられます。ボストンの探偵や殺し屋はやたらと文学に造詣が深く、何気なく古典が引用されたりするところがキザながら良い味となっているわけでして、作者はそれをこの西部劇でもやってくれます。が、全体としては作者の西部劇への思い入れが強すぎてあまりボストンの探偵ものほど格好良くは仕上がっていません。ヒーローのColeがほれている酒場の女、Alieが結構浮気女でこんな手合いに手玉にとられているようではColeさん大丈夫かいってところがありますし、西部劇にしても黒澤明の用心棒や椿三十郎にしても最後に後ろ姿に思いをこめて孤影悄然とヒーローが荒野のかたなに消えていってはじめてカッコウいいとなるわけですが、実はバラしてしまうとこの物語では相棒のHitchがこの役をします。したがってどうも最後で尻切れトンボの感がいなめません。(ロングバージョンのレビューは http://shonan.qlep.com/のレジャー→エンタメでどうぞ) 本の最新売り上げランキング - トップ10
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