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ねこぢるうどん 1 (BiNGO COMICS)の商品レビュー ねこぢるうどんに関するメモ
ねこぢる作品の中で、一番あらくて鋭い。 子供独特の世界
主人公はパッと見、かわいらしい子猫の姉弟だが、すこんと抜けちゃってる、モラルとかが。 nothing is real
まず、たましいの巻がすばらしい。子供の頃に感じた、熱で苦しんでいるとき、宵時の街を歩いていて帰れなくなってしまうかもしれないというような原始的な不安をデフォルメと頼りない表現が際立たせる。そして家に戻れたときの安堵(作者本人は還らぬ人となってしまいました。。R.I.P.)。作者の世界との隔絶感が、川ぞいの家の巻での「いきものなんてかんたんにしんじゃうもんだにゃー」という台詞から、特に読み取れる。それは大魔道師の巻でも虚無主義という形で描かれる。自分はこの巻のラストを読んで、昔やったゲームボーイ版「ゼルダの伝説」を思い出した。このゲームは最後、いままでの冒険の世界は夢だった、という夢オチで終わる。その伏線となるイベント中で主人公がある壁画を見るというシーンがあって、自分はそこで言いようのない感覚を覚えたのですが、それと似た感覚をこの作品で覚えた(このゲーム、厨房か工房だった自分にこんだけカタルシスを与えてるってすごいゲームだと思う)。ねこぢるの世界観も、ゼルダの伝説も、荘子と蝶の話のような自分と世界のかかわりの不確かさを問うものであると思う。 ねこぢるうどん1
ただひたすらに無垢で残酷な子供の頃を思い出しました。 下手だけど
絵は下手くそなのに内容にオリジナリティーがあるという典型的な作家ねこぢる。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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