|
商品の情報
モーダルな事象 (本格ミステリ・マスターズ)の商品レビュー 多少辻褄が合わなくても、面白い本が読みたい方に
まず、この作品の前に「鳥類学者のファンタジア」を読むのが前提だが、それは本作をより面白く読むためであって、屁理屈をこねるためであってはならない。奥泉光の作品は、登場人物たちの大真面目なおかしさと、目まぐるしい舞台の移動、文章の勢いを楽しむのが正解のような気がする。時間のあるときに一気に行くべきだ(一気に読まずに済ませられる人は、相性が悪いと見る)。ジャズに詳しい方、多摩地域、特に中央沿線在住だと笑える頻度は確実にふえる。 モーダルな事象
昭和の東京を舞台に、荘厳華麗な本格推理の大伽藍を構築し、挙げ句一瞬で全てを夢幻のうちに消失せしめた恐るべき傑作「虚無への供物」。中井英夫の探偵小説史上に燦然と輝く金字塔は、読者より、むしろ実作者にとって一層強く意識され続ける存在だろう。 結局は駄洒落に勝るものはないのかも・・・。
犯人(裏の裏の犯人ではなく)がすぐ分かってしまったにも関わらず、面白く読めた。 エンタテインメントに徹してほしいものだ
解説は何のために付け加えられたのか? 文学を愛し文学を憂える方々へ
今はやりの「本格ミステリ」の形式をとってテンポよくストーリーを展開させながら、現代の文学や活字文化に対する批評やパロディーの要素も盛り込まれています。お涙頂戴のベタな童話集に翻弄されるいまいち冴えない「普通の」人々。伝説のコインを巡って交錯する現在と過去、そして現実と幻想。「泣ける本」ばかりがベストセラーになる今日この頃ですが、こんなヘビーな本もあるものだとワクワクさせられる一冊です。特に活字を愛し、文学を愛でる方々にはたまらないでしょう。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||