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夜想の商品レビュー ちょっとトーンダウンしてきたかな
内容はともかく、貫井作品を読むときにスピード感、意外な展開を求める者としては、少々拍子抜けした。宗教というテーマに挑戦する意欲は買うが、まだご本人の中でこなれていないかな。「新興宗教のつくり方」では物足りない。ちなみに私は著者と同い年だが、こんなふうに落ち着かれてしまってはかなわない。もうちょっと走ろうよ、貫井さん。 新興宗教って 実はこんな感じなんだろう。
新興宗教が誕生し,成熟していく過程が内部から描かれていて、身近と言う意味で非常にリアルに表現されている。 貫井作品の中で1、2番目に好き!
宗教もの・・・とは言ってはいけないのでしょう。 前作を超える傑作!!読むという行為が心地よい。
残念ながら前作「慟哭」は面白く読めませんでした。最初の50ページ程でラストの仕掛けがある程度予測できてしまったので、読書の残りは予測の為の確認作業っぽくなってしまったからです。今作は最後の1ページまで展開を楽しみに読めました。日頃から小説を読むことはないので、たまに小説を読むと「やっとあと何ページで終わる」等と思って読んでいますが、本作は読むことが楽しく、「あと何ページで終わってしまう。終わって欲しくない。」…との思いを持った珍しい経験をしました。続編を書いて欲しいほどです。本作の帯に「宗教をテーマに」と書かれていますが、宗教をテーマにした本だとは思いません。確かに宗教っぽい舞台ではありますが、サスペンスであり、ヒューマンドラマです。ただ現実離れした話が登場するので、「特殊な力」の存在など全く信じられない場合には宙に浮いた話のように感じることでしょう。また主人公男性の妄想による逸脱ぶり(これでは重度の精神障害では?)にはハリウッド映画のような非現実感はありますが、それはそれで娯楽要素として楽しめます。心の救いをテーマにしていますが、主張の強引な押しつけはないので素直に読むことが出来ます。全く別の二つの平行する話が登場しますが、それがどこでどのように絡み合っていくのかが絶妙でした。ただこのスタイルは「慟哭」でも同じでしたので、次回作では別の展開なども期待しています。有意義な本を有難う御座いました。 深い悲しみと絶望
主人公は32才、男性。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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