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楽園〈上〉の商品レビュー 残念な作品
「模倣犯」同様、悪人をひたすら悪人として描くことで読者を惹きつけようとする、 約束が反故に
最近の宮部みゆき氏の作品に不満だったが、この作品には一応満足しました。読んでいて面白かった。 加害者の家族・・・
今回とは話は全く別なので大丈夫なのですが、『模倣犯』を読んでからずいぶん経つので、どんな話だったか忘れてしまっていました…。読みながら思い出しましたが、まるで模倣犯の世界の一般の人々みたいだなって苦笑いしてしまいました。 アタシは怖かった。
『模倣犯』後のお話。 正直模倣犯より好き
●ちょっと肉厚な本ですがまあファンなら大丈夫だと思います。●模倣犯は首班の人物造詣がちょっと非現実的なのとあと少年の描写というか性根がどうしても好きになれずかなり読むのに骨が折れました。メソメソしすぎというか。●本作ではいろいろな人物の煩悶を描いてはいるのですが冗長さも理解不能な点もありませんでしたので苦になりませんでした。●最初は好人物として登場し後にちょっと嫌な感じを与える美術教師、あれをいたぶったあたりから主人公がだんだんペースを回復してくるのが面白かったです。●宮部さんこそが最もサイコパスについてえぐり続けている作家だと思います。なんというのでしょうか他の人の作品でもサイコパスは出てきますがすでにもうそうなっている状態として扱っている、そうなるまでの経過も描きたがりませんね。多分難しいからだと思いますが。あと生活感が無い。模倣犯のピース的な人物として扱われてます。宮部さんの作品は飯食って愚痴言って私たちの周りで息遣いをしている溶け込んでいるリアルさ怖さがあります。サイコパスの問題はこれから是非彼女に描き続けていただきたいテーマです。●まあ奴は死んで当然だと思います。できればもっとむごたらしくくたばればよかったのに。サイコパスだけど知恵が無いのは前作よりもの救いでしたね。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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