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なんだかなぁ。 ちなみに宮部ファンです。(ほぼ全作読んでます) ひぐらし。孤宿の人。楽園と続けて私のなかではいまいちです。 楽園のなんだかなは、ひぐらしのなんだかなと似てます。 ほじくり返さなくていいとことろをほじくりかえして、 躍起になったり、使命感持っちゃったり・・共感できません。 また、模倣犯の九年後っていう設定も中途半端だなと思います。 英雄の書を読もうかどうしようか悩んでます。 ブレイブストーリーは好きですが、イコはおもしろくなかったしな・・
率直に言うと可もなく不可もなくという感じ。 ただ宮部みゆきさんが書いたとすると物足りない感じが強いです。 私がこの本を読んだ理由は「模倣犯」が面白いと思ったからです。 正直に言うとこの本は模倣犯が好きだから読めたという感じがします。 もし模倣犯が素晴しい小説ではなかったらおそらくこの楽園も読む気にならなかったでしょうね。 模倣犯の世界観にもう一度触れることができるという意味をこめて4にしました。 話だけなら3くらいかな?という印象です。。
「模倣犯」の続編ともいうべき作品。あの前畑滋子が主人公です。 グイグイと読ませる力があり、さすが宮部みゆきはうまい。次から次へとでてくる疑問、浮かび上がる真実。 解き明かしていく上で新たな事件も見えてくる。山場がいくつもあり、読み応えがありました。 あの日、茜さんがしてしまった「とんでもないこと」。 帰宅してあんな態度を取ってしまったのは、茜さんなりに両親に救いを求めていたあらわれ。 最後まで不良娘としてしか描かれてない茜さんにもっと救いの場面が欲しかった。 これじゃあ、最後に不器用なりにも両親を頼った彼女があまりにかわいそう でも、それでもそんな茜さんを許さなかったのが土井崎夫婦の「親としての愛」だったのかもしれない。 これ以上、茜さんに道を踏み外させてはいけないと・・・。 下巻、最後の最後の土井崎のお母さんの存在感にも圧巻。 それにしても等くんの描いた「山荘の絵」の謎だけが解明されないまま終わってるのが心残り。 等くんははたして誰の記憶を読んでいたのでしょうか?
上下巻あわせての感想です。 例によって、イッキに読ませてくれる宮部作品。 今回ももちろんその通りで、台所でお湯を沸かす間にも読み続けました。 しかし… 物語の流れと、最後の「楽園」がどうしても頭の中で繋がってくれない。 登場人物それぞれ(ひいては私達?)の楽園はすでに失われていて、それでもその楽園は確かに一瞬でも存在すると? 読み込み方が浅いのか、間違っているのか、私は登場人物の総てにそれぞれの楽園を見出すことが出来ませんでした。 そして「子殺し」の問題。 それについて、宮部さんは答えを出していないように見受けられました。出そうとしないのか、出せないのか、問題提起のみなのか、それを自分が読み取れなかったのが残念です。 子供を持つ立場として、深く考えされましたが。 仕事中も、ずーっとそれを考えつつ食品の箱詰め作業を行っていました… もうひとつ、等くんが描いた山荘の絵についての謎もそのままなのが気になります。 わざと謎のままにしておくなら、一言滋子さんあたりからそのような独り言が欲しかったなぁという気もします。 犯人に関しては、私は等くんが小学校3年の時のムカつく担任がカラんでくるのかなぁとか、おおざっぱに思っていたのですが… ああいう先生は現実にもいるわけで、怖くて眠れなくなります。 ひどい話です。 また、この先生に関する、等くんの必死の訴えをアッサリと自分の保身だけで流してしまう児童相談所の宮田という男にも深い憤りを感じました。 「クロスファイア」にもこういうタイプの人が出てきますよね。 宮部さんは、こういう人が大嫌いなんだろうなぁと思いました。 この作品を読みながら、一番泣けたのは、萩谷敏子さんが等くんに寄せる愛情でした。 それが、一番この小説の中で光っている部分だと思いました。
図書館で予約していたのですが、上巻を読んでから、なかなか読めなかったので、続きが気になって仕方ありませんでした。 しかし、昨日ついに読み始めることが出来ました。 そして、あっという間に、読み終わりました。 とても面白かったのですが、模倣犯ほどの、残酷さはなく、こちらは、最後はハッピーエンド(?)で、結末的には、私好みでした。 上巻で出てくる断章が下巻で繋がってきます。てっきり、あの断章は過去のものだと思っていたのですが、現在のものだったんですね。 本当にどうしようもない子供っているのですね。私はまだ、子育てをしたことがありません。 けれど、茜や三和明夫のように本当にどうしようもない、子供が出来てしまったらどうしよう。と不安に思ってしまいます。