商品の情報
私の男

私の男

この商品が欲しい!
この商品は Amazon.co.jp で購入することができます。このボタンをクリックすると、商品が Amazon.co.jp のカートに入ります。

私の男の商品レビュー

3.0 ねっとりと濃密
二人の愛情、執着は怖いほど・・・。
お互いが唯一無二の存在。
でも、二人をつなぐものは単純に「親子愛」だとはいえない。
その限度をはっきり超えているし、だからと言って単純に男女の愛でもない。
「共有する秘密の重さ」?「共犯者の意識」?「孤独感」?
幼いころから欲しくても与えてもらえなかったものを与えあい、補い合いあっているようにも見えて、
二人の深海のようなつながりに引きずり込まれそうでした。

物語は娘・花の結婚式を明日に控えた夕方からはじまり、
章を追うごとに時間をさかのぼり、最後の章でやっと二人が出会う場面が描かれます。
このスタイルだと結末が分かった上で読んでいくわけだから、
二人に穏やかな結末がないことを読者は知ってる。
でも、ラストが希望を感じさせるように明るく描かれていて、
二人の未来が明るいものになるような変な錯覚を覚えてしまう不思議なスタイルの作品です。

インパクトはあるんだけど、私がこの作品を評価できないのは・・・読者に優しくないから。
「描かれていないこと」の多さがもどかしく、そこに何があったのか非常に気になります。
それが二人あやしさを引き立ててるのだろうけど、読者としてはフラストレーションがたまります。
4.0 恋人でもない父でもない息子でもない、私の男
稚拙で複雑な愛である。そしてタブーでもある。
だがこのような愛も存在することがありえることもあるのだと。
これは筆者の筆力によるものであろう。

ふたりきりの世界で愛し信頼し合い、自分たちの関係を補い高めあいことで、親子であることも、家族環境も、とりまく周囲の人たちをも全てそれはふたりの世界観の中ではどうでもいいことであった。
ふたりの世界を継続していくためには、そのどうでもいいものたちが立ち入っていくことは許されない。そう考えると彼らが犯していく罪は必至のことなのかもしれない。

どのような葛藤があったのか、また、愛が複雑に変化し、離れようと決心するまでどのような気持ちを持っていたのか。このあたりの描写が欠損しており、想像するしかない。後半の4章、5章が内面の気持ちに迫っていただけに残念である。


共感は難しい。
生理的にも受け入れ難い。ってか、嫌。
が、いろいろな受け止め方ができる、複雑な作品である。
4.0 淳悟のイメージは…
私が描いた淳悟のイメージは阿部ちゃんです! 皆さんはどうでしょう…
5.0 今までに読んだことないような本
最初は嫌やったんよ。話題にしようと思って奇抜な設定で作りやがって。みたいなね。でもこりゃ違う。

なんつーか。今までに読んだことのないようなお話だった。病的だな、とは思いながらもこんなに激しく愛されたいし、愛してもらいたいって思った。実際そのような環境にいたら、花(娘)のように、平凡な人生を歩まなきゃって飛び出したくなっちゃうのかもしれないし、実生活にも害及びっぱなしで無理なんだけどさ。

この世であなたしか必要ない、なんて一瞬思うならともかく、普通日常では味わえないこと。でもって、そこまできた心中カップルとか、周りから見れば不憫だし、滑稽にさえみえることもある。誰か責任ある大人が無理やりにでも引き離し、目を覚まさせなければ。って思うのも普通だと思う。いつもはそんな外側から見てるんだけど、この本を読んでるってことで、思いっきり中側から見てしまった。
本人が幸せならいいじゃん。それで済む場面と済まない場面がある。淳悟(父)は、お母さんに求めていた愛情を娘に求めた。そして癒された時期は確かにあった。もちろんその代償は社会的にも人間としても、大きなものを失ったけれど。では花は。花は前の家族でも浮いていた。別れは感動だった。そこから本当の心の通じ合う家族となれない可能性もないけれど、花の唯一の理解者は淳悟だけでしょ。その二人が暮らしていく上で、あの過程は仕方なかったのかな。と。まぁあくまでもフィクションとしてですけどね。モラルとか倫理観とか、この本に関していえば、もうどうでもいい。人間として越えてはいけない線がある、うんそれが通用する世界はものすごく広いだろうけどね。
「父と娘、してはいけないことは何もない。」「本当の親子ならそんなことしなくていい。」どっちもきた。
理解が消化不良。きっとここ一週間くらい様々な場面、会話、背景を考え続けるに違いない。
最終章とその前の章の、花と淳悟のやりとりは可愛かった。
1.0 きもいの一言。
読んでいて、気持ち悪くなった。
そんなにひつこく書かなくても、ちらっと読んだあたりで筋が見えてしまう浅さとか、つまらない。
で、最後はこれかよ?と尻すぼみ。え〜〜〜これが直木賞ですか?
すぐに本を売りたくなりました。

本の最新売り上げランキング - トップ10

1位 「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
おすすめ度: 価格: ¥ 3,990  近日発売 予約可
2位 おうちヨガ SHIHO meets YOGA
おすすめ度: 価格: ¥ 2,100  通常4~5日以内に発送
3位 スロトレ
おすすめ度: 価格: ¥ 1,155  通常24時間以内に発送
4位 ARASHI IS ALIVE
おすすめ度: 価格: ¥ 2,300  近日発売 予約可
5位 日本のおかず
おすすめ度: 価格: ¥ 1,680  通常24時間以内に発送
6位 上地雄輔フォト&エッセイ『 上 地 雄 輔 物 語 』
おすすめ度: 価格: ¥ 1,600  近日発売 予約可
7位 ゆりちかへ―ママからの伝言
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  通常3~5週間以内に発送
8位 静山社特製ハリー・ポッター豪華木製BOX
おすすめ度:   
9位 田中宥久子の造顔マッサージ (DVD付)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,995  通常24時間以内に発送
10位 モンスターハンターポータブル 2nd G 公式ガイドブック
おすすめ度: 価格: ¥ 2,205  近日発売 予約可
こちらもおすすめです
乳と卵
おすすめ度: 3.5
価格: ¥ 1,200
通常24時間以内に発送
赤朽葉家の伝説
おすすめ度: 3.5
価格: ¥ 1,785
通常24時間以内に発送
青年のための読書クラブ
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 1,470
通常24時間以内に発送
少女七竈と七人の可愛そうな大人
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 1,470
通常24時間以内に発送
ゴールデンスランバー
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 1,680
通常24時間以内に発送