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ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術

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ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術の商品レビュー

3.0 著者の速読術に興味があったので読んでみました
古本で1円(送料別)だったので、著者が採用している速読術を知りたくて、注文してみました。

他の方も書いておられるように、まずは見出しや図表、パラグラフの第1文のみを読み、他は目を通すだけ、
2回目以降は、さらに読む必要のある本ならば、パラグラフの最初の数行を追加して読むという、わりと
オーソドックスな方法でした。

書評自体については、自分が興味があるところしか読んでいないので、特に書きません。
5.0 物書きだけあって、多彩な読書と、膨大な量
物書きだから、多彩な読書と、膨大な量なのだろうか。
いいかげんそうに見える論述も、それなりに背景となる知識があることが分かった。
「絶対音感」「字通」など。
また、捨てる技術の重要さも伺い知ることができた。
現場、現地、現物という言葉もあるように、本を読んだだけでは、現実の問題を解決できないと思う。
自分の足で、どれだけ現場に行くかが鍵だということを再認識した。
3.0 仕事に対する姿勢に感心した
著者が週刊文春に連載していた書評をまとめ,再編した本である.

まえがきでは,著者の仕事に対する姿勢,本の買い方,本の読み方について記述されている.本を書くとき,またはインタビュー(対談)を行うときには,大量の書籍,論文,資料を集め,速読術により,読破し理解する.幅広い分野の興味があるので,蔵書数も半端ではない.蔵書を補完するために,アパートやマンションを借り,オフィス兼用ビル(ネコビル)を建てているぐらいである.

一つの分野に固執するのではなく,様々なジャンルに興味を持つ姿勢は尊敬に値する.終章では辰巳渚の「捨てる!技術」をボロクソに酷評している.
5.0 著者のレベルの高さを見せ付けられた
著者の濫読ぶりは半端ではない。選民思想、ハッカー、秀吉、スカトロ芸術、毛沢東、脳科学、日本書紀、ナスカの地上絵、学力崩壊、自殺日記、その他その他その他…。目次にはあらゆる種類の分野や諸問題がずらりと並んでいて、それだけで満腹になってしまいそうだ。こういった多岐にわたる分野の書籍を読み、評を兼ねつつ紹介しているのが本書だ。

著者は増え続ける蔵書と資料を収納するためにビル一つ建ててしまった人で(現在ではそのビルにも収まりきらなくなってきているらしい)、書籍や編集に対する含蓄はとても深い。そして鍛え抜かれた確かな目を持っているので、取り扱っている書評も本も素直に信用することができる。

また著者の評の言葉はたいへん厳しく、たとえば全集や辞典に索引がついていなかったり空きページがあると、これでもかというくらいに編集者を扱き下ろす(頭が悪い、編集者の質が下がっている…などなど)。また値段も評価の対象になっており、内容がよければ二十万出しても惜しくないと言い切ったり、廉価で文庫にして出版しろと息巻いたりする。しかしどんなに言葉のきつい評を読んでも、その裏には大量の読書と大量の仕事をこなしてきた著者の知的水準の高さが垣間見れるし、感情的な言葉を使用していてもあくまで論理的に組み立てられた文の中でのことなので、通常なら不快感を感じるような表現でも逆に感服させられてしまうことも多々あった。

特に巻末の『「捨てる!」技術』を一刀両断する、は面白い。著者の仕事に対するスタンスがよくわかる。仕事の資料がたまる一方で片付かない、部屋にものが溢れていてどうにもならないと困っている人はここだけでも読めば新しい世界が開けるはず。
5.0 好奇心の宝庫
速読に関する記述は一般的に言われている速読の方法とまったく同じなのだが、実際に生活に生かしている立花さんが説明していると「なるほど、ちまたの速読講義もまんざらではないのだな」という妙な説得力がある。
そして本の紹介が抜群に面白い。ジャンルなんていうものは彼には無用なのだろう。科学宗教宇宙古代史犯罪戦争金融なんでもありのミラクルワールドだ。好奇心を自分で意識的に行動に移せば、ここまで辿りつけるのかもしれない。感想文ではなく本の紹介に徹してくれているのでとにかく映画の予告編を観ているような妙な興奮を感じる。現実の世界は、人間の想像力を遥かに凌駕する凄い場所なのだと教えてくれる一冊。
出版社の大切さというのも底を流れるテーマ。
自分の世界が何個も増えそうな、ゾクゾクする本だ。

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