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新しきこと面白きこと―サントリー・佐治敬三伝の商品レビュー このご時世、保守的になりがちな気持ちを例の一言で吹き飛ばしてくれる勇気ある書
このご時世、保守的になりがちな気持ちを例の一言で吹き飛ばしてくれる勇気ある書。関西人としての存在感や独自性もあるが、やはりおおらかな気持ちとチャレンジ精神、そしてなによりも好奇心を楽しむ気持ちの大切さを再確認する本だと思います。 ウイスキーのような味わい深い文体
本書の筆者は長年サントリーでコピーライターとして勤務し、 クォ・ヴァディス・ケイゾウ?
21世紀日本の混迷の書の森で、ああなんと懐かしきこと、アンクルトリスの生みの親・柳原良平さんが描くイラストの、なんと佐治敬三さんに出会った。お元気でしたか?戦後半世紀のわが人生が、ウイスキーの匂いとともにうわーっと浮んでくる。ホリエモン、株、偽造、わっはっはっは、違うで、そういうことやないんやで、もっと人と自然と響きあわんとあかん、見えへん価値を追いかけて――「やってみなはれ」の佐治さんが、そうつぶやいて、一生をみせてくれた。ホクロから始まってホクロで終る型破りの文化人経営者の物語。1999年の文化の日になくなって、七年。読めば、夢幻のごとく「どや、元気か」と生前の快活な姿で現れ、こんな生き方もあるんやでと道を指し示してくれる。アッピア街道でイエスの幻をみてペテロは「クォ・ヴァディス・ドミネ(主よ、どちらへ)」と訪ねた。迫害の町ローマで再び十字架にかかると答えたイエスの言葉でペテロは逃げ出したローマにもどっていった。そんあ故事または伝説を思い浮かべたのは、何故だったのだろう?「クォ・ヴァディス・ケイゾウ?」と尋ねると、煙のごとく、佐治敬三さんは消えてしまった。しかし、その幻には、会える。いい本です。 人を動かした人の歴史がここにある。
名経営者であった佐治敬三の知られざる人間的な一面が大変興味深く書かれている。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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