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坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)の商品レビュー 二百三高地
私は、「坂の上の雲」の登場人物の中で、児玉源太郎が一番格好いいと思う。むろん、歴史「小説」であるから、史実とは異なる箇所もあろうし、著者の主観が入り、図らずも脚色されてしまっている箇所もあるだろう。それを承知の上で、小説として本作を読んだ場合、児玉源太郎が一番なのである。 司馬ファンからの叱責覚悟で反証
司馬遼太郎さんの著名なベストセラー。司馬さんの歴史小説の痛快さは、ものごとを断定し、白黒を鮮明にする、独特の空想的歴史観にある。「読んで分かりやすく面白い」それが、司馬作品の魅力でもある。 組織内部の《陰謀》が、組織を破滅させる。
戦争の存在に関しては、私は当然、否定的である。しかし、国際社会を生き抜くための力としての《軍事力》は、必ずしも否定できません。また、個人の人生を勝ち抜くためには、《戦略》的な視点や、具体的なスキルとしての《戦術》も必要です。そういう意味で言えば、日露戦争をテーマにした、この(第5巻)も非常に面白いです。特に、兵力の面で見れば楽に勝てるはずの戦いも、無意味な《権力闘争》や、組織内部の《陰謀》によって、簡単に負けてしまう所が非常に興味深いです。組織全体の利益よりも、自分自身だけの利益を追求する人間が、組織内部で陰謀を張り巡らし、最後には、組織全体が破滅に至る所などは、非常に《人間的》な愚かさを感じました。いろいろな意味で興味深い一巻でした。 激戦!二〇三高地!
二〇三高地の激戦。 戦争の面白み
こんなに戦争が面白いものだとは思わなかった。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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