|
商品の情報
隠し剣秋風抄 (文春文庫)の商品レビュー 全体としては楽しめるが出来不出来の差が大きい印象
「隠し剣」シリーズ第二段。主人公達の秘剣と男女の機微の融合が本シリーズの特徴だと思うが、本作は女性の魔性と清廉さを対比して鮮明に描いている印象。 若い人に読んでほしい
どの短編もおすすめであるが、私が出色と思うのは、暗黒剣千鳥と盲目剣谺返しである。 おすすめは...
私が読んだ藤沢作品2作目がこれです。 濃密な小説読みの一時(ひととき)を求める方に
精神的に本を読むのが億劫になっていたときに、偶々出会いました。40頁ほどの短編が9本入っていますが、一編一編の読後の満足感と余韻は半端なものではありません。各編とも、良質な長編小説を読み終わった後のそれに匹敵するといっても過言ではなく、改めて読書の醍醐味と藤沢作品の素晴らしさを教えられました。(単純な私には、描かれた女性像はどれも官能的でした。個人的には、「偏屈剣蟇ノ舌」と「好色剣流水」、「盲目剣谺返し」がベスト3です。また、「陽狂剣かげろう」は、シチュエーションこそ異なりますが、小林正樹監督の名作映画である『切腹』を思わせるものがあります。)いずれにせよ、暇のある方もない方も、とにかく一読をお薦めします。 『隠し剣』を習得している武士っていいなぁ
初出はオール読物の昭和53年7月から昭和55年7月。単行本は昭和56年2月。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||