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春の夢 (文春文庫)の商品レビュー トカゲのキンちゃん!
「空を飛ぶものは、みなふたつの翼を持っている。そして、一つの鏡を持っている」。湧き出る生命力を信じ、明るい方へ向かいたくなったときに読む本。私はこの本が大好き。何度も読んでいます。 静かだけどすごく浸透してくる感じ
大学生の時に初めて読んだ。そのときは「蜥蜴の話」という印象しか残らなかった。でも「また読みたい」とずっと思っていて、ついに見つけて再読。28歳になった今、感じることはやはり少し違っているようで、心を掴まれた。読んでいてハラハラドキドキもしないし、ひどくショッキングだったりすることもあまりない、静かな物語。しかし、心の奥深くに浸透してくる感がある。数年したら、またストーリーもタイトルも忘れてしまうかもしれない。しかし「なんかいい感じだったあの本、もう一回読みたいな」って思わせる本ではないかと思う。そして、数年後にはまた涙してしまうのではないかと思う。生きることの重さや辛さ、そして楽しさを知っている人間にはたまらなく心にぐっと来るものがあるのではないだろうか。 青春かな。
主人公の井領が奮闘する毎日や、恋人への不器用思い、そして不慮の事故で壁に釘付けにされてしまったトカゲを通して考えさせる生と死。 青が散るの気持ちを再び
「青が散る」を読んで感銘を受けてからすぐに購入した本。著者が同じだからというのはもちろんあるのかもしれないが、いろんな共通点を見つけることができる。ただそれは「マンネリ」とか「飽き」というものではない(多少、思うところはあったとしても)。今回、キンという主人公の意外なパートナーが、途中から私(特に姉)の関心を惹きつけて放さなかった。 思い出します
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