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風雲児〈上〉 (文春文庫)の商品レビュー 新しい山田長政像!
山田長政という人物はとにかくナゾに包まれていて、架空人物説さえあるのだそうだ。この小説は,そんな彼に関する乏しい資料の隙間を、緻密な考証と、海を愛する作者の壮大なロマンで埋めた力作である。長政が登場する他のいくつかの小説と読み比べてみると、白石の描く長政は、ずっと思慮深く紳士的な印象がある。あるいは作者の生きざまが主人公に投影されているのだろうか。とにかく新鮮で魅力的な長政像にひきつけられ,久々に胸を高鳴らせながら、上下巻を一気に読んだ。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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