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魔神の遊戯 (文春文庫)の商品レビュー シリーズの王道をいく長編ミステリ
イギリスはスコットランドの北部、ハイランド地方のネス湖のほとりの小さな村ティモシーで、何十年かぶりにオーロラの見れた夜、陰惨な事件の幕が切って落とされた。村に住む六十歳以上の女性が次々と殺され、村のあちこちで発見されるバラバラに引きちぎられた死体。上空には魔神の咆哮が響き渡り・・・。スウェーデンから来た大学教授ミタライのくもりがちだが・・・。 意外と普通に楽しめる
正直、途中まで読んでなんか読み進める気がしなくてほったらかしにしておいた本なんですが、久々に再開したら最後まで一気に面白く読めました。ファンが島田荘司の作品かと、あまり意気込んで読まずに軽い気持ちで読めば楽しめる。コアなミステリーファンや島田ファンよりもライトユーザー向けの良作かもしれない。ただ島田作品を読みなれていないと取っ付きが悪い設定なのが矛盾してしまうし、ファンにとっては馴染みのキャラが全然登場しないのでこれまた魅力が薄れる。読者対象の設定で失敗している気がします。脳や記憶の謎がテーマの一つだけど、深くは無くネタ程度の使われ方なので、その辺りも個人的にはいまいち。肝心の中身はいつもよりも大人なしめだがツボは抑えてあるので意外とバランスが良い作品。良くも悪くも「占星術殺人事件」を思い出した。犯人の動機が薄いのもいつも通り。まあこれはこの作家の作品造りの主眼がそこに無いので仕方ない。まああまり進歩が無いな、もっとプッツンしてくれ島田荘司、といった感じ。 鮮やかな謎解きに酔いたい人へ
この著者の作品を読むのは久しぶりだが、おなじみの御手洗潔モノなので違和感無くストーリーに溶け込めた。 独創性の欠如と偶然性
御手洗がスウェーデンの大学で昔話をするという形式で物語が始まる。舞台はネス湖畔の村。そこで、魔神が起こしたとしか思えない陰惨な事件が事件が起こる。しかも、それはロンドン在住の男の過去の記憶をなぞるかのように...。 楽しめます
エピソードが織り交ぜられながら話が展開し、時間の前後がやや分かりにくいところはありますが(それも意図されているのかも)、島田作品ならではの、奇想天外!な事件の連続に、引き込まれてぐいぐい読めます。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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