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大地の子〈1〉 (文春文庫)の商品レビュー 涙なくしては読めません
波瀾万丈の壮大なストーリーが予想通りに展開して、まるで漫画みたいだと思いながらも随所で思わず涙してしました。現実味が希薄ですが、娯楽読物として面白かったです。 残留孤児とは
今更ですが、読んでみました。 人権なき世界と人間の狂気が結びついたときの恐怖
結論は納得である。やはり所変われど、「氏より育ち」である。 日本政府のいい加減な政策に翻弄される子供たちの苦難
10年ほど前、中国残留日本人孤児の帰国問題が話題になっていた。まったく、事情を知らなかった私はなんでいまごろ日本に帰りたいのだろうと無責任に感じていた。そのころTVドラマ「大地の子」にであった。日本の移住政策、戦後の動乱に翻弄され、異国に取り残された戦争遺児たち。その苦難の人生を丹念な取材と緻密な文章で綴られていく。陸一心は教師である養父にひろわれ、教育を受け、差別を受けながらも、中国なかで出世するが、妹は奴隷のようにあつかわれ、一心と再会するやいなや死んでしまう。ほとんどの孤児はこのようにしてなくなっていったのだろう。長い苦難の人生を生き、帰国を願う孤児を暖かく迎える気持ちが日本には見られなかった。まさに棄民。日本政府のいい加減な政策で、人生を翻弄された人々は、北朝鮮帰国事業、拉致問題、南米移民など多数いる。また、現代でも医療問題、介護問題、教育制度など、朝令暮改の政策で弱者を苦しめている。 山崎豊子小説のうち最高の作品の一つ
中国残留孤児を描いた当作品は当時の悲惨な状況やその中で逞しく育っていく少年の姿に惹き込まれる。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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