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キャパ その死 (文春文庫)の商品レビュー かえってリアル
沢木耕太郎が「読み物としてのノンフィクションというより、学術的な研究書といった色彩を色濃く持っている」と、その翻訳にあたった苦労を書いているが、読み終わってみると、私的感情が入っていない分、戦争写真家の悲劇がリアルに伝わってくる本だった。恋愛はいつも尻切れトンボ、家庭を持ちたいという願望へも踏み切れず、仕事へも悩み、地雷を踏んで、あっけなく死んでしまったことが、幸せだったのか、不幸だったのか、その膨大な資料をもとに、淡々と書かれた本を前にして、それぞれの読者が、それぞれなことを思う、その判断にすべてをまかせるのが、もしかしたら、著者の狙いなのかもしれない。 天才の周りには天才が・・・
伝記を読むと、その人の偉大さや才能に刺激を受け頑張ろう、と思ったりしてしまいます。とても及ばないとは知りつつも・・・。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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