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デッドエンドの思い出 (文春文庫)の商品レビュー 幸せについての話
思いでは明日へと続く
私たちの心には沢山の思い出が横たわったいて、そっと掬おうととしても指の間から零れ落ちてしまいます。あなたの手のひらに残ったのは、どんな思い出ですか?宝石のようにきらきら輝く楽しかった思い出?それとも涙が結晶になった悲しい思い出? せつない一作
この人の本は、『つぐみ』を読んだきりで、あまり好みではなかったけど、この本は別。特に最初のストーリーがとてもせつなく、そしてエロティック。ひらがなの多用がセクシーだという事実を発見した。 幸せは、すぐそこにあるよ。
「何と幸せとするか」というのは、ある程度育った家庭環境によって規定されると思います。この事実にさえ気づかず、自らの思い描く「幸せ」が絶対的な「幸せ」だと信じることができるのは、本当に「幸せ」な人なんだろうな。この状態に疑いを持ったのが『幽霊の家』の岩倉くんで、『デッドエンドの思い出』では、本来なら知らずに済んだはずのミミが、婚約破棄によって生じた人生の中の空白のような時間の中で「幸せとは何か」を考える。 哀しいのに、とても爽やかな物語
よしもとばななの短編集。5つの物語が収録されています。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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