|
商品の情報
株価暴落 (文春文庫 い 64-1)の商品レビュー 4つの視点から描く経済小説
巨大スーパーに対する融資・支援継続か、見送りかで担当者として苦しい立場に追い込まれるバンカーを主人公にした金融小説。連続爆破テロの標的とされた巨大スーパーを描く企業小説。かつて巨大スーパーの系列企業によって両親を失った青年を描く犯罪小説。そして爆破犯人を追う刑事を描いた警察小説。本筋の他に異なった3つの視点から描くことによって、物語に幅が生まれた。 1冊で3度おいしい小説です!
ちょうどNHKのドラマ「ハゲタカ」を放送してる頃に、同じような話だろうなと先入観もって読み始めました。 金融推理小説
金融再編、外資参入などの金融小説というよりも銀行を舞台とした金融推理小説として評価したい。黒幕がなかなか見えてこないのが歯がゆくて、読者心をそそる。登場人物は、動機の見えない怪しい行動を随所に見せる。犯人とは別に黒幕までいるのだが、読んでのお楽しみ。読者の推理は見事に外れるだろう。結局、私は、最後まで一度に読んでしまった。タイトルの意味も読み終えてあらためて納得した。ぜひ、一読をお薦めしたい。 推理小説なのか経済小説なのか?いずれにせよ面白い
池井戸潤の本は、最近になってなかなか切れが出てきたように思う。この「株価暴落」は、経営状態がおもわしくないワンマン経営のスーパーの大手チェーン店が、爆弾魔による脅迫を受け、株価が暴落し、さらに経営が傾いていくというストーリー。その容疑者と目される少年、スーパー、スーパーのメインバンク、警察と、それぞれの立場からシンクロするように描写が進む。さすが金融に明るい著者だけにそのあたりの描写が細かいのが個人的には嬉しい。とはいえ、誰にでも楽しめるスピード感のある小説である。 面白い!
企業テロの標的となった巨大スーパーやそれを支援する銀行といった利害関係者の視点、そして連続爆破事件の容疑者とそれを追う警察の視点など、 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||