宗教間の争いの根源がわかる本
日本人の原理が「和」であるとして、その功罪を論じています。なぜユダヤ人が差別されているのか。
なぜヴァチカンはホロコーストを謝罪しないのか。
なぜユダヤ教徒がイエスの子を神と認めないのか。
なぜお経で霊を鎮めることができるのか。
なぜ日本人は契約下手が下手なのか。
なぜ日本人は自衛隊を軍隊と言い張るか。
など多くの疑問を解消することができます。
宗教間の深い溝を垣間見ることができる本です。
知ってると知らないでは大違い
世界の宗教の名前は知っていても、カトリックとプロテスタント、スンニー派とシーア派の違いは知らない、という人がほとんどではないでしょうか。
今まで、どの地域ではどの派だとかを地図上で見ても頭に入らなかったのが、この本を読んで頭に入りました。今後も混同することのないように整理されて。そして、この本を読んでからローマ法王の死去とその後のコンクラーベの報道がありましたが、そのことが良く頭に入りましたし理解できました。
仏教の項は、著者の「逆説の日本史」で書かれてることの繰り返しになってるキライがありますが、それを抜きに、世界の宗教を理解し頭の中を整理するには格好の書です。