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幸せを奪われた「働き蟻国家」日本―JAPANシステムの偽装と崩壊の商品レビュー 外国人だからこそわかる、日本社会という幻想
対談形式で、日本の社会システムの問題点を中心に取り上げています。 外国に支点を置かないと見えてこない日本のおかしさ
フルフォード氏の本は読んだことがあり、ウォルフレン氏と有名な著書の名前だけは知っていた。どんなものかと思って読んでみたら、ウォルフレン氏のみに注目して読んでしまった。日本に生まれてそのまま住んでいると、そんなものかと思わされてしまっていることの中に本当はとてもおかしいことがあるのだ。一度日本を離れてみてやっと気づかされた。 昔の時事放談を思い出した
子供の頃、日曜の朝8時から時事放談というテレビ番組をやっていて、父が欠かさず見ていた記憶がある。この本を読んでいて、そのことを思い出した。時事放談という番組は、やや高齢の二人の論客が、「好き勝手に政治を中心とした、時事問題を言い合う」番組だったのだが、本書も正に二人が各々の意見を「放談」しているだけで、まるでまとまろうとしない。 言い古されたような文章の羅列
本書は不思議な本で、二人の懸談形式を取ってはいるのだが、掛け合いになっておらず、めいめいが好き勝手な事を話しているのをあえて一くくりにしている印象を受けた。 官僚天国の指摘は正しいと思うが、検証可能な証拠を提示するべき
内容は面白い。普段は頭の回らない「世の中の仕組み」と言うものに気づかせてくれる。さらに「アングロサクソン・ルールとは別の選択肢を提供できる日本であることに自信を持つべきです」というフルフォードの言葉には非常に勇気づけられる。ウォルフレンの作品としては「人間を幸福にしない日本というシステム」以来で、官僚に支配された国家という内容は真実だと思うし、暴走しがちなフルフォードに対して押さえた発言や、発言に真意を確認するやりとりにも信頼が置ける。しかし本書では発言の根拠が提示されない。それが問題だと思う。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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