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古橋先生なのにはっちゃけてない物語なので、予想を裏切られてしまったと言うことで星一つにした。 まあ、あとがきはいつもの調子だったけどな。 これはライトノベルと言うより一種の児童文学だ。起承転結があるものの、転から結がものすごく短い。よくファンタジーにありがちな「魔王を倒すにはあの伝説の聖剣が必要なのだ」的な物語でいうと、聖剣をてにいれた段階で魔王の死が確定してしまうというのが児童文学だとおもう。なので、転から結が非常に短い。 この物語をフルハシ作品ではなく、ラノベでもなく、と考えれば「ふんふん、なるほど、へーへー」と思えるんだけど、古橋先生の作品っていうとはっちゃけているのが当たり前だったので、オレを含めてファンがこういう話を求めていることは非常に少ない。 古橋先生は公式ページにマルチポストで書かれた出会い系サイトの書き込みに対して、削除するのではなくそれをネタにしてレスつけるような変わった人だ。あの勇姿を頭の隅に追いやるなんてオレにはできない。 まずは、古橋先生の作品『ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)』を読んでみて欲しい。 収録短編の『ある日、爆弾が落ちてきて』と『むかし、爆弾が落ちてきて』の両作品が、互いの主人公の少年のもう一つの選択肢であるのだが、それでも互いの主人公を好きだと思えるなら電撃文庫からでている作品達を手に取るとよい。 逆に、『三時間目のまどか』が好みならば『冬の巨人』を購入しても楽しめるだろう。まあ、『三時間目のまどか』がすきなら、ハリウッド映画の『オーロラの彼方へ [DVD]』が同じような物語なのでオススメだが。
太陽が伝説になってしまうほど長い間雪が降り続いている世界を、 物言わぬ巨人が人の住む都市を背負って歩いているという、 ものすごく特殊な世界を描いた異世界ファンタジーです。 文明度は19世紀ぐらい。 いかにも異様な世界ですが、そんな仲でも人々は毎日暮らしています。 これは世界の終末についての物語です。 でも、絶望的な話ではありません。 とにかく最後まで読んでください。 途中でもどかしくなっても飛ばさないで、順番に最後まで読んでください。 最後まで読みきったときには、物語の大きな感動があるはずです。