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TV劇中より100年前の世界・移民歴230年付近を描いたストーリーです。 ジパング以外の東方諸国、ロサージュ連邦であった西方諸国、エレメントの設定など舞乙の世界をより深める設定がチラホラ散見されます。 ストーリーは舞乙の前半のようなドタバタ学園モノ的な脚本で、可もなく不可もない内容ですが、 文章の演出描写はおもしろく(オリエンタルビーストとか)、非常に読みやすく書かれていて好感が持てます。 TVと同じくこの作品も後半はガラッと世界が変わるのでしょうか。 本作の最大の欠点は挿絵です「橘セブン」という描き手によるイラストはあまりに酷いもので、本作の魅力を甚だしくそぐものとなってしまっています。 他の著作などではそれほど酷い絵でもないようなので、時間的制約などから手抜き的な絵になっている可能性もありますね。
本編から100年前のエアルを舞台にした物語。設定はオフィシャルに沿っているものの、時代が違うせいか、国家の設定が本編とやや異なっています。地図がほしかったところ。 当然ながらキャラは全てオリジナルですが、性格やルックス的にニナやエルスと重なっているというか、コンパチっぽいキャラがメインを張っていますので違和感はありません。文章も読みやすく、世界観を壊すようなことはないです。キャラデザは久行宏和氏ですが、本文挿絵は橘セブン氏なのでイラスト目当てに買おうと考えている人は注意が必要。 話は主人公のアヤネが幼少時に出会った少年との約束を果たすためにガルデローベに入学し、仲間と衝突したり友情を育みながらパールに進級するまでを描くもので、王道といっていいでしょう。百合成分は皆無なので、そっち方面を期待してはいけません。4月に続編が刊行予定ですが、切りのいいところで終っています。