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マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男の商品レビュー 数字で考える
私も野球は金を使って能力のあるスターを集め、ホームランをたくさん打ちまくり、打率10割し、全勝することが目指すべき方向だと漠然と思っていました。 価値観を変える大切さを知る
野球界は閉鎖的な社交界であるのは日本だけかと思っていたら、米国もそうだった。日米の野球人達は、過去の価値観だけで選手の才能を決めつける。ビリービーンの視点は、野球界の”地動説”と言っていいだろう。まだまだプロ野球界では認められていない”新学説”をビリーは球場で正しい事を実証しつつあるのだ。 リアルすぎる・・・
この書籍は、なぜアスレチックスがヤンキースの1/3の資金で同程度の勝利数を確保できるのかということについて書いてある。 野球って素晴らしい!
まず一つ言える事はこの本は面白いし読んだ方がいい。本としての面白さで言えば☆5つは間違いない。しかしなぜ☆が3つかというともしここに書かれている事を全球団が実行に移すなら野球は確実につまらなくなってしまう。ゼネラルマネージャーのビリーは出塁率をあげるためフォワボールを取れという。そのためには初級は振るなとかホームランはたいして重要じゃないとか独自の理論で弱小チームを常勝チームにしていく過程はすごく勉強になるし感銘する。フロントがすべて命令する野球というのはむしろ日本野球に近い気がする。しかし日本とどこが決定的に違うかと言えばビリーは野球を心から愛している。日本のフロントみたいに野球を好きでもないのに根拠もなく根性論で選手に練習して勝て!と言うのとは理由が違うのだ。しかし野球はショービジネスだ。勝つ事が一番大事かも知れないが豪快なホームランや豪快な三振も見たいというのもファンの心理だ。ビリーの理論でいうと今のメジャーで一番すぐれたバッターは誰かというと間違いなくイチローになるだろう。しかし長嶋のように三振ばかりしていても大事な場面で何故か打ってしまうというような選手も見たいのである。つまりヤンキースのような豪快なスターチームがあるからこそアスレチックスは価値があるのであって全チームがこの理論に沿ってチームづくりをしてしまったら野球はつまらなくなる。この本を読んで感じた事はやはり野球はむずかしい。考えれば考えるほど何が一番いいのか分からない。しかしだからこそ野球は素晴らしい! 打率or出塁率 どちらが正しい評価指標?
本書は、なぜ貧乏球団アスレチックスが好成績を収めているのかについて書かれている。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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