作品カタログですね。
青木和子さんの紡ぐ草花は、ちゃんと名前がついているのがエラい。
そこにある花をしっかりみて、デッサンして、それから布に描いているのが伝わります。数ある青木和子さんの手芸本の中でも、これは作品カタログに近い位置付けかな。
手数もかかってるし、出来上がりもさすが。
初心者の私には「真似て作ってみよう」という気分にはならないけど。
手練れの方向きに、ちゃんと作り方も掲載されています。
青木さんお気に入り素材の「緑のココナツファイバー」はこの本でも大活躍。
NHKおしゃれ工房でも以前これを使って草原を描いたバッグを紹介していましたね。
春の草原にたんぽぽがちらちら咲いているバケツバック。
近所のDIYに走ったけど在庫なく、東急ハンズまで買いに行ったものです。
私のあこがれの小さなシックな庭!
いつも、青木和子さんの本が出るのが楽しみにしている私。
今回も裏切らない素敵な世界を見せてくれました。庭の植物達の観察を、見事に刺繍の世界に再現した作品の数々。そしてこの本は、それは素敵な刺繍の植物図鑑にもなっていて、自分の庭の配色の参考にもなるのです。刺繍同士の小さな工夫で、私もこの世界を作りたいと思います。何よりも、青木さんの丁寧な暮らしが見えてくる本。心から庭仕事を楽しむことが良いデザインを生み出す秘訣という青木さん。ますます気になる作家です!