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おとなの小論文教室。

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おとなの小論文教室。の商品レビュー

2.0 本にすべきではない本
読もうとしている人に老婆心からご忠告:本書は、「○○教室」で通常想起するような意味での「教室」とは違います。小論文の技術論ではありません。

***

「教室」というからには著者は「先生」なわけですよね?そのわりになんだか著者自身が本の中でいろいろ思い悩んでおり、「先生」がこんなにふらふら揺れていては、読み手として私は「何かを汲み取ってやろう」という気持ちになれなかった。けだし書物には完結型(著者の一定の意見を提示するもの)と開放型(固定した意見を提示せず、読者に考えさせるもの)があると思うが、本書は開放型。そのこと自体はかまわないが、もう少しくらい自らの定見を読者に押し付けて迫ったりしないと歯ごたえがなさ過ぎる。売り物として「教室」の名を冠して出すのは不真面目なのでは。「教室」的な本は本来「完結型」を志向しないといけないと思ったりする。それと糸井氏のサイトの内輪で盛り上がっているようで、本で初めて読む読者に対しての最低限の礼儀を欠いている気がした。わざわざ本にしなくてもよかった。

そのことから離れていえば、「なぜ、つかみにいかない?」という著者の訴えはわりに好きだ。<もっと強く願っていいのだ、なぜ萎縮することが生活だと思い込むのだろう云々>と叫んだ、茨城のり子の「もっと強く」という詩を思い出した。
5.0 サラッとなんて読めない
読み進めるのに労力いりました。レッスン1、2〜と続いて行くのですが、初期のレッスンですぐにつまづきつまづき、もがき苦しみ七転八倒の連続でした。

自分がどれだけ自分を無視して、ないがしろにしてきたかを沢山感じました。それを感じる度に、とっても怖くなり何度も苦しくてこの本を投げ捨てたい、破りたい位ジタバタしながら読みました。

とても価値のある本でした。

人の考えを自分の考えのようにすり替えさせてくれないし、これが正しいからこうしなよぉ〜なんて楽な方法も1つも載っておりません。
自分で考える、を突き付けられる素晴らしい本です。

自分を嘘つきだといつも漠然と感じていた私に、正直者になれるキッカケを考えさせてくれました。
いつも義務のように大きな夢を自分に背負わせ、全てに修行のように何かしらの意味を持たせて、さも意味あり気に苦しく生きて、その偉大な夢が叶えば一発逆転で全てをチャラに出来るとどこかで信じてたけれど、そんなの何にもならない!って気付けて本当に良かったです。

私はまず、ありのままの自分とちゃんと握手して、今までとちゃんと仲直りする所から挑戦中です。

読んだ方それぞれが、それぞれの読み方をして、少しずつでもそれを行動に起こしたくなる、そんな本な気がします。
4.0 迷える若者にお勧めの一冊
なんだか、すごく親近感の湧くお話がいっぱいつまっていました。
僕は、まだまだだけど、ごく最近やっとその悩みから抜け出せそうです。

この本は、小論文をかくための本では決してありません。
もちろん、良い意味で言っています。

小論文というと、文章表現の技術的な話にもなりかねませんが、
この本は、自己表現とは何か、人に伝えるコミュニケーションとは何か、自分の存在とは何か。
そのこと自体に、気付いていなかったり、
方法を知らなかったりする10代後半〜20代後半によくありそうな
何かぽっかりとあいてしまった悩みについて、
著者の山田ズーニーさんと、『ほぼ日刊イトイ新聞』の
『おとなの小論文教室。』の読者とのやりとりが紹介されています。

僕は、美術大学を経て、無謀にも学際系大学院を進学し、
そして、論文が書けず挫折、休学して、いま社会人をしています。
だから、経験や世代的にも、同じような悩みについて共感してしまうことが多々あります。
決して、学校では教えてもらえないことだけど、
立場として求められてしまうことに悩みますね。

だけど、多くの人が悩んでいることだから、
はずかしいことではないと、悩んでいる人を応援したい。

僕も悩んでいる一人でしたが、継続的な努力をした結果、
なんとか、物事を論理的に考え文章を書くことにはだいぶ抵抗がなくなってきました。
しかし、人と面と向かってやりあうことには、まだまだだと思っています。
とりあえず、一つ一つ解決していくしかないですね。

タイトルには、おとなって入っていますが、
迷える若者にお勧めの一冊です。
4.0 通りすがりのバイオ研究者
この本は小論文を書くための技術論ではない。如何に自分を表現したら良いのかそのことの大切さを書いている。
何を書くかということよりも、どの様な考え方(動機付け)も基づいて書くか、その方が重要である。
また、何かを書くためには正直な気持ちにならなければいけない、という言葉には共感を持った。

何かを表現しないことは、そこに自分がいないことと同じである、
という指摘には考えさせられた。
改めて自分の表現方法やそのプロセスについて考えてみようという気になった。
1.0 ごめんなさい、判らない
読者のレビューの多さにつられて読んでみました。でもこの本の良さが一体何なのか良くわかりませんでした。「教室」と書いてあるので、小論文の書き方等方法論を述べているのかと期待しましたが、内容はホームルームの様な教室のご紹介で終わっています。


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