泣いているだけではいけない。行動を起こそう。
あの忌まわしい事件の犯人は、2005年の現在、日本のどこかで暮らしている。
あの衝撃的事件の記憶の鮮明さからすれば、早いようにも思える。 しかし、ご遺族にとっては時計は止まったままではなかろうか?
あの事件当時、既に犯罪被害者支援の活動を開始していた弁護士としては、当時、自分ならどう対応したのだろうか、真剣に悩んだことを思い出した。
この事件を契機に、少年法の改正や犯罪被害者支援の動きが出てきたが、果たして被害者の望む万全な形になっているかと思うと忸怩たる思いがある。
この本を読んで泣いているばかりでは、被害者は浮かばれない。二度と、このような悲劇が起きないような社会を作るために具体的に行動を起こさなければならないだろう。
改めてご冥福をお祈りします。
あくまで個人的な、普遍的な物語
文章の隅々から、著者の我が子に対する愛が伝わってくる。
個人的な物語を通した、親子の普遍的な愛の物語です。時折「宗教的」な文章が散見されるが、「宗教」って結局は、人生、生死、等に対する「考え方」「捉え方」のことをいっているのだなと実感する。
自分が子どもを持つとき、著者のように我が子に接していきたいものです。
号泣!!!これ、マジ泣ける!!
この本を読んで
まず最初に感じたのが
この人の心の広さ。
温かくて、人の痛みのわかるひと。
この人の娘ならとても素直で
優しい子に育つだろう。
そして、そのとおりの子だった。少年の暗闇の部分にも目をそむけず
向き合っている姿には感動した。
残虐なことをされたのに、
受け入れようとしている。
一度会ってみたいと本気で思った。
この本はかなりのオススメ!!
山下京子さんという人に惹かれます。