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インストール (河出文庫)の商品レビュー ポップな絶望と処方箋
「私、みんなと同じ。こんな生活続けていていいのかなぁ」 いいね、若いって
高校生の書いた体当たりな作品。 突き抜けた面白さは無い
インストールとYou can keep it.、どちらも決め手を欠く作品だと思う。 もっと濃く!
綿矢りさの小説を読んだのは本書が初めて。 話題作のその後
遅ればせながら、読んでみました。受賞時のセンセーションが、時間を経てみると、別にどうと言う事はない、というパターンでした。新人賞で、才能を発掘するというのが、作家誕生の普通のあり方ですが、それで、本当に生き残るのは難しいのが現状。もちろん、稀有の才能が、そう易々と出てくる訳はないですが。。。ただ、この年の賞レースを見ると、金原ひとみがもう一人いて、何か、若さで売ろう、というあざとさが見えたような気もします。さて、前置きが長くなってしまいましたが、(この前置きで評価も大体わかってしまいますね)、今読むと、この作品が、長く残るような種類のものでないことは明白です。ネットの世界の用語を、わざわざ説明したりする文などが出てくるのも、もう、今では、誰でも知っていることで、とても陳腐。主人公と少年の造形も、とても浅く類型的。作者をTVで見たりすると、何か、真面目な良い子が、一生懸命、斜に構えた“イマドキのコドモ”を作り出した感があります。不登校の子に対する、母親や教師の対応も、全く甘いもので、面白くない。以上大人の意見でした。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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